Counseling Day

インドネシア看護師・介護士候補生の受け入れも3年目になり、各医療機関で働いている候補生の中には、国家試験合格の壁や、日本語会話が出来るようにはなったが、職場の業務内容、国家試験の勉強方法や相談や文化・風習の違いなどからくる同僚との人間関係構築に関する悩みを持っている人も少なくないのが現状です。
現在、Apakabar  Kyoto hotlineとしてインドネシア語での相談事業を行っておりますが、候補生同士の交流・情報交換や日本の医療関係者との交流を行う場がほしいという要望がきかれます。そこで今回、候補生同士が相談も出来、昼食を食べながら楽しく情報交換や相談ができる交流会を開催いたします。異文化の中で、頑張っている候補生のサポートになればと思っております。

日時  2010年1月16日  場所  キャンパスプラザ京都

対象:インドネシア看護師・介護士候補生 (要予約)

交流会内容
 11:00 開始 挨拶 
 11:30 シンポジウム(インドネシア語)
     インドネシア看護師・介護士候補生
  12:30 食事をしながら参加者同士の交流会 
     ビンゴゲーム
 13:45 相談会ブース(労務関係・国家試験)
 14:45 閉会の挨拶 
 15:00 閉会

 

APAKABAR KYOTO HOTLINEとは

  経済連携協定に基づき、平成20年度よりインドネシア人・フィリピン人看護師・介護福祉士候補者の受入れがはじまりました。現在多くの外国人候補者は、受 入れ施設で就労しながら国家試験の合格を目指しています。日本の現場で働いていくには言葉の問題の壁はもちろん、文化や習慣の違い、価値観の違いを戸惑う ことも多くなります。そこで、当事業では現場で働くインドネシア人看護師・介護福祉士の支援するために、インドネシア人の相談員による電話相談を実施しま す。この事業では電話相談を通じてよせられたさまざまな問題や課題を分析し解決のため取り組みをおこなうきっかけして
いきたいと考えています。

概要
・インドネシア看護師、介護士のためのインドネシア語の相談電話の実施(第2,4土曜日)
・インドネシア看護師、介護士が現場で活動しやすいようにコミュニケーションプログラムの開発する

企画・運営
主催 Apakabar Kyoto hotline 

担当 重野、高嶋、エニ 

 

記事担当:重野 高嶋