このシステムは、入院している外国人患者への看護師からの指示を多言語で行う、というシステムですが、一つ一つ、患者さんへの指示を探して、伝える、というのは手間がかかる、と思うこともあります。特に、一連の動作を伴う指示の場合はひとつづつ用例を探していては作業が進まないため、もっとスムーズにできないか、という声がありました。
そのため、発話の順番に番号を付け(左上)、「翻訳」を押すと、番号を付けた用例全てが翻訳され、連続してぷちナースが発話する、という機能を作りました。
よくある指示の流れは、事前に組み合わせを作っておき、保存することも可能です。
この機能を使った看護師からは、言いたいことが一気に言える!と好評です。