インドネシア看護師・介護士候補生の相談・交流会を開催しました。
インドネシア領事館・ガルーダ航空の共催がいただけ、副領事様、支店長様も交流会当日に来ていただけました。
交流会では候補生からのパネルディスカッション、昼食バイキング、相談会、交流会、を行いました。
パネルディスカッションでは2 名の候補生が国家試験の勉強に対する取り組みの紹介と悩みについて、また、各病院での勤務・業務内容についての紹介や感想などの発表がありました。「日本語で書かれている問題を理解するのが難しいことが試験合格での大きな壁となっている。」「日本の病院での業務内容は自分がイメージしていたものとは違った部分もあるがいろんなことを学んでいきたい」との発表がありました。
昼食は京都のインドネシア料理の「ハティハティ」さんが腕を振るってくださり、とても美味しく、おなかいっぱい食べられました。
相談会では、看護教員、行政書士などから、国家試験相談、労働相談、生活相談などを受けました。
日本人看護師の友人がほしい、国家試験前の勉強方法、年金や所得税の仕組みについての質問などインドネシア語で相談できてよかったとの声が聞かれました。
また、交流会には日本の看護師や臨床検査技師の方も数名参加していただき、日本とインドネシアの医療者の交流の場ともなりました。
大雪の中、公共機関も遅れるなどの状況がありましたが、最後には、ビンゴゲームやインドネシアのおどり「ポチョ ポチョ」をみんなで踊ったりと、外の寒さを忘れるほど盛り上がりました。
2月末の国家試験に向けてのラストスパート前の情報交換の場になったのではないかと思います。