バージョンアップ中!「Tack Pad for 科目問診」


5月に初公開しました多言語科目問診の新しいバージョンを公開しました。今回のバージョンは利用者の視点にたち、もうすこし分かりやすくしたいと議論をかさね、シンプルで使いやすくするために、システム設計を大幅に変更しました。特に多言語話者ではない人も使いやすいよう、多言語話者もこだわって使えるようどちらにとっても使いやすいよう工夫しました。

是非一度ご利用いただき、ご感想などおきかせいただくと幸いです。

 

変更POINT1:入力しやすくしました

新問診票
新問診票

入力しやすくなりました!

 

変更前:ボックス入力毎に、機械翻訳で折り返し内容を確認して用例を選択

 

折り返し翻訳とは

例 中国語原文→日本語訳  

      日本語訳→中国語訳    
  ※中国語原文と中国語訳が同じならば日本語訳は正しく翻訳されている

 

変更後:内容をすべて入力してから翻訳を行う

 

 以前の問診票では記述ボックスに回答する毎に、記述ボックスの下に対訳が表示され、入力者が折り返し翻訳で内容をその都度チェックしていかなくてはいけなかったため、入力しにくいという意見がありました。そこでまずはすべて記述してから翻訳するという流れに変更しました!

 

 


こだわる人にも、こだわらない人にも使えるように!

新機能

 「結果の表示」→そのまま翻訳された結果を表示

 「翻訳の修正・確認」→翻訳内容を確認(折り返し翻訳機能で確認) 

 折り返し翻訳で翻訳の精度を確認したり、修正したという人は「翻訳の修正・確認」ボタンを押して、折り返し翻訳で確認修正ができます。とりあえず翻訳してほしい、いそいで大方の内容を知りたい人は「結果表示」そのままPDFで結果を出すことができます。

なお、結果の表示の際には、機械翻訳をした部分には赤字で表示してすぐに分かるようにしています。


用例対訳、折り返し翻訳で翻訳を修正できる機能

折り返し翻訳の機能をつかって本文の確認もできます。またtackpadに登録された精度の高い医療用例も表示されその中から利用したい翻訳文を選ぶ事ができます。

問診票のこれから

 現在は2種類の問診票しか公開していませんが、随時科目を増やしていきたいと考えています。

是非ごきたいください。

また皆さんも利用してみて気づいた点やシステムへのご提案があれば是非教えてください!