最近の翻訳


実績(2013年4月-7月):12件(のべ22言語)

 

受理証明書・出生証明書・戸籍などの証明書翻訳、大学での研究調査のご依頼を多くいただいています。

 

先日は少し不思議なご依頼を受けました。大学での研究調査は機械翻訳の精度に関するもので、

 

1. 日本語初学者に、ある日本語文(A)を「やさしい日本語」にした文章と、機械翻訳で翻訳した文章を見せ、「何が書いてあるか」を自分の母語で書いてもらう

 

2. 翻訳者に日本語初学者の書いた文と、(A)を比較し、どの程度あっているか、評価してもらう

 

3. 2の結果をもとに、日本語初学者にとって機械翻訳とやさしい日本語のどちらが分かりやすいのか、を分析する

 

というものです。

これを、英語・中国語・ポルトガル語の3言語で行いました。

被験者は「日本語初学者」のため、実験に協力してもらうための説明や段取りもなかなか大変でした。

分析結果はまだでておらず、どのような論文となったのかはこれからですが、結果が楽しみな実験です。

 

前田